六供町から南部大橋をアンダーパスするこんな道を使って群馬の中心部へ向かいます。
煉瓦の塀に囲まれた前橋刑務所。
県庁と官庁街。群馬の中心。広々としています。埼玉の県庁周辺と異なり、雰囲気まったりめです。
県庁の前にある「ぐんまちゃん」の石像と記念撮影。でもお互いが近過ぎて一緒にフレームに収まらない・・・。
後ろ姿。ぐんまちゃんの両脇には台があり、一緒に記念撮影できるようになっています。
県庁前の群馬会館。県内で最初に建てられた公会堂です。
この後、さらに北上。途中、道路が工事で片側交互通行。私たちが通る時の交通整理のおじさんたちの会話「ヒルクライムの親子、通ります」「了解」・・・。まあ、ぱんだは小さくてまるいのでよく子どもと間違われます。それよりも「ヘルメット被った自転車乗り」イコール「ヒルクライム」という誤解(苦笑)。
前橋は実はとても自転車が盛んで、競輪の前橋ドームあり、赤城ヒルクライム大会開催、市内でクリテリウム大会などなど、自転車競技と接する機会の多い街であります。で、一般の方たちには、なんでわざわざ自転車で赤城山頂まで大勢で坂道走って喜んでいるのかという、ヒルクライマーのインパクトが強いんでしょうなあ。普段から坂を極力避けて走っている私たちにもそれは信じられないことですから(笑)。
前橋には煉瓦造りの大きな建物が点在しています。生糸産業が盛んだった頃の名残です。こちらは旧安田銀行担保倉庫。ヨーロッパで撮った写真みたいです。
みどさんが焼きまんじゅうをお土産に、ということで若宮町の「田中屋製菓」にしました。昔ながらの住宅や商店が並ぶ一角にあります。焼いているといい香りが漂ってきます(
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そして本日ラストは日吉町にある「クロフトベーカリー」さん。富岡のパンまつりでもお馴染み。もう遅い時間だったのでパンはほとんどありませんでしたが、それでも何とか素敵なパンを買うことができました(
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さて、だいぶ日が傾いてきたのでそろそろ戻ります。こちらは広瀬川沿いのフクロウの像。
柳橋近くの稲荷神社。同じ境内には堅町神明社、銭洗弁財天、厳島神社なども鎮座しています。
狐さんもいます。こちらは阿形。口はかろうじて歯が見える程度に開いています。
こちら吽形。姿勢がいいです。
稲荷神社と神明社の間には池があります。
この池を橋で渡ると銭洗弁財天と厳島神社があります。この組合せは川越にもあります。中の島には水が湧いていて、その水でお金を洗うと増えて戻ると言われています。
中央大橋を渡り、利根川自転車道へ戻ります。雨は少ないのですが利根川は雪解け水があるので瀬が川幅いっぱいで迫力あります。
デポ地の「道の駅よしおか温泉」さんに到着。足湯に浸かっていきます。しかし終了30分前だというのにすでに湯は止められ、5分前にはおっさんが自転車で来て「もう時間だから抜くべ」といって浴槽の栓を抜いてしまった。ウチの方にもシルバー人材センターから派遣された人が管理している施設で、人によっては30分以上前に終業準備を始めて利用者を追い出そうとするところがあります。
最後は温泉に入って終了。人がいっぱいでした。榛名山に沈む夕陽がきれいでした。
予想外の暑さでパン屋さんは予定の半分も回れませんでしたが・・・それでもパン屋さん4店、クッキー屋さん1店、かき氷屋さん1店、焼きまんじゅう屋さん1店、青果店さん1店、そしてバラ園や神社、巨樹などなど、けっこう盛りだくさんでした。みどさん、お疲れさまでした。前橋には美味しいパン屋さんがまだまだたくさんありますのでまた巡りましょう。
走行距離:46.4キロ。