以前、渡良瀬遊水池で街乗りCOVE号の前輪スポークが折れたのですが、今回は後輪スポークが折れました。長い間ノーメンテで頑張ってくれていたのですが、さすがに走り過ぎたようです。新しいホイールを買うことにしたのですが、良いものが見つかるまでとりあえず応急処置でスポーク交換することに。全交換の組み替えは今はせず、今回は折れたところとチェックしてヤバそうなところだけ。手持ちではちょうど良いスポーク長のものが無かったので、いつもお世話になっている上尾のセオさんにお願いしました。
平日の昼間で他にお客さんがいなかったこともあり、スポーク交換はすぐに取りかかってもらえました、感謝です。昔でしたら「ねこぜんさん、自分でできるでしょ、はい」ってスポーク買って自分で修理なんてこともあり得ましたが(苦笑)。
家に帰って外しておいたパーツの組み付けです。これが面倒くさい・・・。私はメカいじりが嫌いでほとんどショップ任せなのですが、修理に出す前に作業の妨げになるパーツは予め外しておかないとね。といってもディスクローター、スプロケ、リムテープ、タイヤ&チューブだけですが。
せっかくの機会なのでパーツクリーナーを使って簡易的にきれいにします。
かじり付き防止のためにチタンプレップを塗ります。ベアリングなどの回転系はグリスの方が良いですが、異金属同士が接触するところには固着防止のため(ガルバニック腐食、チタンパーツは特に)にもこちらの方が安心ですしベタベタしません。劣化も少ないです。高いですけど・・・。私は回転系以外のパーツやボルト類などはこれ使ってます。グリスは奥が深い世界なので面倒くさいというのもあります。
ディスクロータを取り付ける前にスプロケにまんべんなくシリコンスプレーを噴射します。汚れが付きにくくなります。生き物飼っている方は念のため室内ではなく野外でやりましょう。
ローター付けて、ポリウレタンのリムテープ巻いて、タイヤを嵌めて完成。ロードタイヤは硬くて入れるのが大変ですね。サイズ合ってんのかいな、って思ってしまいます。タイヤが一番面倒クサい。
直りました。これでとりあえずまた走れます。後は自分の腰を治さなければ・・・。
以上、普通のサイクリストが普段当たり前にしていることを珍しくやってみたので記事にしてみました〜。次は3年以上交換していないディスクブレーキのオイル交換もしないとー・・・・超めんどくさい・・・専属メカニックが欲しい。