中城跡は昔来た時はもっと木々が鬱蒼としていた気がしますが、今は手入れされています。
仙覚律師遺跡(中城跡)の解説板と記念碑。解説板では住所は大塚になっていますが、「新編武蔵風土記稿」では増尾村のところで紹介されています。中城跡は猿尾(ましお)氏の居城だったとのことです。
土塁や空堀はしっかりしていて見応えあります。
だいぶ木々は伐採された模様。
北面には陣屋沼があり、公園として整備されています。
ここは資料も少なく、比較的城址巡りとしては穴場です。
中城跡(なかじょうせき)のある八幡台地からは小川町の市街地が一望できます。
こちらからは小さな町に不似合いな大きなマンション群が。バブルの遺産だ。
八幡神社参道。
中城跡の北側にある大きなお寺「大梅寺(たいばいじ)」。
参道沿いには青面金剛像と百観音。向かいには六地蔵も鎮座しています。
明るく緑の多い参道。空が広い、他のお寺の雰囲気と異なります。
唐破風の向拝には龍や馬などの天井画が。
こちらのお寺には「ニ連板石塔婆」があります。一枚の青石で2基分の板碑が彫られています。この付近では他でもいくつか見ることができますが、全国的には珍しいもののようです。
すぐ近くには小川町教育委員会が立てた解説板があります。
大梅寺から小川中央陸橋へ向かう古い道。
かなりむし暑くなってきました。先ほど中城跡から見下ろしていた「陣屋沼緑地」の東屋でひと休み。今は穏やかに晴れているけど・・・まさに嵐の前の静けさ。
緑地には木道が整備されています。
せせらぎにはセリも自生してます。
小川町駅近くの市街地に戻ってきました。ここは子どもの頃からよく通る近道。ヤオコーさんから役場方面へ抜けるマイクロブルワリーさんの横の細い道です。当時はマイクロブルワリーさんのところはゲーセンでした。
兜川と中池田橋。自転車を置いてあるところは鶴巻公園入口。
鶴巻公園の彫刻。「薫風」西村文男作 1988年。
さて、すごく風が強くなってきていよいよ嵐が近づいてきましたが、小松屋本店さんの前を通ったら、どうしても枝豆ぷりんが食べたくなったので買って行きました(記事はこちら)。
のんびりしていたら一気に天気が急変、ヤバいぞ、これは。必死に漕いでなんとか雨が降る前に帰宅。15分後に台風のような雨風になりました。危なかった・・・。